自営業や個人事業主の方がホームページを作成においてはそれほどコストをかけたくないという場合が多いと思います。ホームページを作成するだけを考えれば無料で作ることも可能です。しかし、何のためにホームページを作るかという事が大切ですので目先のことだけでなく長い目で見てどようような形を選択するのがベストか考えてみてはいかがでしょうか?
無料でホームページ作成するには
今は様々なホームページ作成サービスがあり、簡単にホームページを作成することができます。パソコンを使える方なら難しい知識もいらずテンプレートに沿って作ればある程度のものはできると思います。サービス例としてはWixやJimdo、グーペなどがあります。営業時間や簡単なものだけをとりあえず掲載したいという場合はこちらでも良い場合もあります。業種によってはそれで十分な場合もあるかもしれません。しかし、ホームページを集客の一つとして考え有効に活用しようとするなら物足りないのも事実です。
無料ホームページ作成サービスのメリット
・難しい知識がなくてもホームページが作成できる。
・無料プランを利用するとドメインやサーバーの費用もかからない。
無料ホームページ作成サービスのデメリット
・独自のドメインを設定することができない
・広告が表示されることがある
・サイトの運営に制限がある
特に独自のドメインを設定できないのは会社のホームページとしては残念な気がします。名刺やその他の場面で自社のホームページをアピールする場合もできれば独自のドメインのほうが信用も増します。
おすすめは制作は外注、運用は自社で
ホームページの運用にコストをかけたくない場合は運用を自社で行うことでコストを抑えることができます。ホームページの土台となる部分は外注にして基本の部分(デザイン、SEO対策等)はしっかりと作りこんでおき、その後の情報の更新を自社で行うことでホームページに内容をもたせていくという方法が良いのではないかと思います。実際、お客様が欲しい情報や専門的な情報がダイレクトに伝わるのは自身の発信するものだからです。ホームページの運用で大切なのは見込み客の悩みを解決する情報をいかに発信するかです。この点ではプロが自分の言葉で発信する情報は貴重です。もちろん手間と時間はかかりますが本気でホームページでの集客を考える場合はどうしてもここが必要になります。他社との差別化を図るのもここでいかに特徴をアピールできるかということが大切です。
制作を外注する場合に補助金を使う
ホームページ制作を外注する場合は補助金を利用することもできます。補助金の申請・給付についてはもちろん条件があるので確認する必要があります。商工会議所などに相談してみましょう。補助金の種類やスケジュールなどはさまざまですのでしっかり確認しましょう。
ホームページ作成後のコスト
ホームページを作成する場合はどうしてもその作成費用だけを考えてしまいがちですが、ホームページを維持するためには維持管理費用がかかるという事を頭に入れて置かなればいけません。(前述の無料ホームページ作成サービスを使う場合は維持管理費用はかからない場合もあります)主なものとしてはサーバー費用、ドメイン費用です。これらはホームページを持っている以上は必ず必要な費用です。ホームページを作成する場合はこの点を忘れないようにしましょう
ホームページを作成する場合は
ホームページを自社で無料で作るにしても、外注して作る場合でもホームページの「内容」は自分で用意しなければなりません。ホームページを作るということはもちろん目的があって作るわけですからそこに掲載する内容も決まってきます。なんでものせておけばよいというものではないのですがどうしても欲張ってしまいがちになります。自分がホームページを作る目的を忘れないためにも作成前には自分で「だれにどのような目的でホームページに訪問してもらうのか」をまとめておくことが大切です。こちらのページではそのテンプレートがあるのでダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか?
https://webtan.impress.co.jp/e/2021/04/14/39732
これにまとめておけば自分でホームページを作る場合でも外注する場合でもホームページの作成がやりやすくなると思います。